キャッチボールをしている時に何となく肩が回っていないような違和感を覚えた。その日は何もなかったが2日後、右肩に強いこり感を感じ、肩を回そうとすると痛みが出て回せない。試しにいろいろな動作をすると、腕を肩の位置より上に挙げようとすると肩の先から前側に痛みを感じる。この動作をしなければ痛くはないのでそのまま約2ヶ月間をやりすごしたが改善しない為に来院された。
検査では、右肩の水平挙上(腕を肩より上に挙げる)と伸展(腕を後ろに伸ばす)で肩関節に痛みを感じる。その動作以外は特に痛みを感じる事はないが肩と背中に強いこりを感じていた。肩関節の前方及び内旋変位があり通常よりも肩関節が前にずれているようであった。また胸椎の後彎が強く(猫背)、肩甲骨も通常よりも外方に変位していた。肩甲骨を含めた肩関節周辺の筋肉を緩める事からはじめ、肩関節の正常な動きを回復させる。また妨げとなっている胸椎の後彎を改善するように施術。筋肉の緊張が強いため間隔を空けず繰り返しの施術を行い約8回の施術で痛みが消失。その後一進一退を繰り返すが、痛みはほとんど感じる事はなく予防を含めた施術を継続的に行う。 |