069 バランスの悪さによるぎっくり腰(急性腰痛)と頭痛

東京都江東区東雲にお住まいの40代男性会社員

慢性的に腰痛がある。仕事では座位が多く、車の運転も時々ある。休暇で渋滞の中、長時間運転していた後に腰痛がひどくなった。また、運転中から左首のあたりが痛み、頭痛も出てきた。

ぎっくり腰豊洲
 姿勢がとても悪く、背中の猫背が強い。座位だと前傾が強くなり顎があがってしまう。首のカーブが消失し、首から背中、肩にかけての筋緊張が強く、背中を起こしたくても正しく起こせない状態であった。首を左右に倒すと痛み、また関節が鳴ってしまう。肺を入れている胸郭、さらに内臓も下垂した状態であった。背中を起こし首の正しいカーブを取り戻す為に、胸椎→頚椎さらに鎖骨の順にアプローチ。施術後には呼吸が楽になった。悪い姿勢はすぐに戻る為、継続して施術を行い、4回目には肩こり、頭痛は解消。ただし仕事を根詰めると再発する為、腰椎も含めた全体の施術を定期的に行う。

ギックリ腰豊洲
コメント:猫背がひどく背中を正しい状態で起こせない状態でした。座位での前傾が非常に強いのでお腹に体重がかかり、さらに胸郭が圧迫されていました。これでは呼吸が苦しいのは当たり前です。パソコンで仕事をされる時の姿勢が非常に悪いようなので、正しい姿勢を説明して理解してもらい、負担のかかりにくい座位姿勢をアドバイスしました。仕事上、負担がかかる事は避けられない為、ゆがみ、疲労を翌日に持ち越さないよう、正しい首のカーブをつける枕を使用してもらい寝方を注意してもらいました。さらに、1日のゆがみをリセットし、良い状態をキープしてもらえるようにエクササイズを実施してもらっています。