120 坐骨神経痛(椎間板ヘルニア)

東京都江東区豊洲にお住まいの30代女性デスクワーク

突然、腰が痛くなり前屈ができなくなった。整形外科を受診したところ椎間板ヘルニアの可能性があると言われた。その後、投薬治療によって腰痛は改善したものの、新たに左のお尻からふくらはぎにかけて痛みが出るようになった。再び整形外科を受診すると坐骨神経痛と言われ、MRI検査を紹介され検査の結果、第4・5腰椎に椎間板ヘルニアがあると診断を受ける。投薬治療をしたがあまり変化なく、上手く付き合っていくしかないと言われ来院された。歩行や座位が長時間続くと左のお尻からふくらはぎにかけて痛みが強くなってしまう。椎間板ヘルニア豊洲

来院時、僅かな前屈運動で左のお尻から左のふくらはぎにかけて痛みがありました。筋肉の張りとは違う痛みが奥の方で感じるとのこと。バランス、動きのチェックをしていくと、腰椎の左の関節の可動性が減少していました。さらに前屈運動では腰を反らしたまま身体を前に曲げようとしてしまいます。椎間板ヘルニアの診断を受けているため腰椎に対しては強い矯正は行なわず、身体の動きを利用した方法で施術を行ないました。当初は変化が少なかったのですが、間を空けずに施術を継続して行うと3回目には明らかな変化があり、5回目には長時間の歩行における痛みが改善し、7回目には座位姿勢での痛みは消失しました。

腰椎椎間板ヘルニア豊洲
コメント:この方のケースは、椎間板ヘルニアによって身体のバランスが崩れ、左の坐骨神経が伸長されていた可能性が高いと思われます。つまり重心が偏ったことで、神経が伸ばされてしまった可能性があります。筋力検査や神経学検査などの結果から、椎間板ヘルニアが神経を圧迫している症状ではなく、伸長されていると判断して施術を行ないました。椎間板ヘルニアという器質的な問題があるため、強い矯正ではない方法を用いて身体のバランスを回復させました。今回のケースは、突然現れた症状ではなくバランスの悪さが長い年月かけて身体のゆがみをつくってしまった結果と思われます。やはり、日常生活の姿勢の影響が大きいと思います。今後は症状を見ながら、状態を安定させる方向で施術を行なっていく必要がありますが、身体のゆがみやクセを注意しながら生活をしていけば気にならない状態で維持できるレベルには回復できると思います。椎間板ヘルニアが原因の症状では、カイロプラクティックの施術が適応外の場合もありますので、その際は医療機関の受診をお勧めしています。ご了承ください。