146 吐き気を伴う肩こり

東京都江東区有明にお住まいの30代女性デスクワーク

以前より慢性的な肩こりに悩まされていた。仕事が多忙で引越しも重なり、ここ1ヵ月は睡眠不足で疲労もかなり溜まっていた。3日前、仕事中に急に気分が悪くなり吐き気を感じる。内科を受診し胃薬を処方してもらったが特に効果はなく、夕方になると吐き気を伴い気分が悪くなる。熱もなく風邪の症状もない。インターネットで調べ、肩こりが原因ではないかと思い来院された。肩こりもピークに達しているような状態である。

気分悪い豊洲
来院時、首から肩にかけての僧帽筋の緊張がかなり高く、軽く触るだけでも痛みのような刺激を感じていました。姿勢がかなり悪く、正しい姿勢をとれません。全体のチェックをして、僧帽筋、後頭下筋、胸鎖乳突筋などの首まわりの筋緊張を緩和させることで症状は緩和できると判断して施術を行ないました。初回の施術後には、かなり楽になったようで、その後3回の施術で、吐き気はもちろんのこと肩こりも気にならなくなるまで快復されました。

豊洲気分悪い整体
コメント:今回のケースは、極度の疲労やストレスによって筋緊張が強くなり吐き気につながっていたと思われます。ただし、この筋緊張の原因は背骨のカーブにありました。もともと姿勢があまりよくないため、脊柱のカーブが崩れて筋肉に大きな負担をかけていたようです。

背骨の関節が働かない→筋緊張が強くなる→余計に背骨の関節の可動性は減少する→筋肉に負担がかかる→辛いの姿勢が悪くなる→関節が動かない→筋緊張

このような負のスパイナルに陥ってしまい、極度の筋緊張につながってしまいました。この状態は胸郭が開かなくなり呼吸運動にも影響が現れるため、身体の各組織は酸欠状態になります。これも吐き気につながっていたと思われます。施術は、筋への直接的なアプローチは避け、背骨の胸椎と頚椎を矯正しました。その結果、筋緊張が緩和しました。
今回は疲労やストレスといった要素と骨格的な問題が複合して起こったと思います。どちらかだけが悪いというわけではありませんが、せめて骨格的な問題がなければ、ここまでひどい状態にならなかった可能性が高いと思われます。よって、常日頃から姿勢には気をつけることが症状の予防につながることを再認識しました。こういった問題の根本的な原因の多くは、みなさんが生活している日常にあると思ってください。